2019/03/29
京都の二条城で「FLOWERS by NAKED」という、イルミネーションイベントが開催されています。
2019年10月26日から12月8日までの期間限定で開催されているイベントで、二条城を色鮮やかに彩ります。
今回はそんな二条城の「FLOWERS by NAKED」の様子をご紹介します。
関西のイルミネーションが気になる方はぜひこちらもご覧ください。
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どんなイベント?
二条城でのFLOWERS by NAKEDは日本の昔ながらの建造物や、日本庭園を生かしたライトアップと、プロジェクションマッピングや匂い、遊びなど現代技術を用いた最新のイルミネーションを楽しめるイベントです。
では、どんなものがあるのか紹介して行きます!
前半は二条城を生かしたライトアップ
FLOWERS by NAKEDは大きく分けて二条城がライトアップされたエリアとNAKEDが手掛けたエリアの2つのエリアにわかれています。
前半は二条城に光を当てたシンプルな演出で二条城の和を楽しめます。
そのあとにNAKEDのイルミネーションのはじまりです!
NAKEDのイルミネーション
後半には二条城の外と建物の中の両方を利用してイルミネーションが行われています。
BIG BOOK ~春の秋風~
まず最初には、巨大な本のような作品です。
このFLOWERSのオープニングとも言える作品です。
美しいのはもちろんですが、本当に本をめくっているような立体感があり、とってもわくわくする作品です。
MOSAIC FLOWERS ~秋の七草~
MOSAIC FLOWERSは二条城の壁面を利用した遊んで楽しめるプロジェクションマッピングです。
最初はきれいな花が咲いたりきれいだなっと眺めていたのですが、下にある提灯(?)の中に入ると自分で花を咲かせることができます!
一つ一つ花言葉が紹介されるので、おみくじ感覚でも楽しめますよ!
秋桜と蒲公英
秋桜と蒲公英(コスモスとたんぽぽ)では透明な板に映像を映し出し、ホログラムのような立体的で美しい演出が楽しめます。
光の演出だけではなく花の匂いもあり、本当に花畑にいるような気分になれます!
巨大な秋桜がいくつかあるのですが、その前に立つと魔法がかかったように花吹雪が舞い上がります!
秋嵐(しゅうらん)
秋嵐は生花とプロジェクションマッピングのコンビネーションともいえる幻想的なアートです。
花びらが舞っていく様子がとても美しい作品で、観る者を魅力する作品です。
写真では分かりづらいのですが、本物は大迫力の立体的なマッピングで楽しめます!
落ち葉の小径
落ち葉の小径(こみち)は秋の紅葉をイメージした遊び心のある作品です。
人が歩くと落ち葉を掻き分けたようになります。
まさに秋を感じさせられる作品でとっても色鮮やかです!
光輝く紅葉の絨毯が楽しめるのはきっとここだけでしょう!
花薄(はなすすき)
紅葉ではない秋を楽しめるのが花薄です。
光で作られたすすきと大きく輝く満月が日本の秋を彷彿とさせます!
輝く月が水面にうつる再現もとってもきれいです!
秋の自然を感じられとっても美しいです。
わずかながら軽食も
晩御飯を食べてい方にとっては少ないですが、屋台も少しあります。
待ち時間や混雑状況は?
初日は二条城の中に入るまでには特に列はありませんでした。
しかし、中に入ってネイキッドの手掛けた作品があるエリアは入場制限がかかっており、1時間程度の待ち時間がありました。
11月初旬は紅葉の時期ではないので、混雑が比較的少なかったのだと思いますので、紅葉ピーク時はさらに並ぶ可能性があります。
桜のピーク時は二条城に入るだけでも1時間ぐらいはかかるので、おそらく紅葉のピーク時も同じような状況になることが予想されます。
ただ、NAKEDの作品自体は紅葉のライトアップはないので、混雑するのが嫌だという方は、紅葉前に行った方がいいかもしれません。
二条城の庭園の紅葉ライトアップがみたい方は混雑は覚悟した方がいいでしょう。
ちなみに上の写真は紅葉前の様子です。
チケットは前売りがおすすめ
当日券よりも前売り券のほうが400円安く、1000円で購入することができます。
当日券を購入するのに時間がかかる場合もありますので、前売り券のほうがおすすめです。
前売り券は、チケットぴあなどから購入することができます。
防寒対策はしっかりと
11月・12月は言うまでもなく寒いのですが、一部靴を脱いで中に入る場所があります。
待ち時間もあるのはもちろんですが、足元の防寒対策もしっかりとしましょう。
期間:2019年11月26日~12月8日
時間:17:30~22:00(最終入場21:00)
料金:大人1400円、子ども800円