2019/03/29
大阪と和歌山を結ぶ南海電鉄のローカル線を走る、かわいいお魚が特徴な観光列車「めでたい電車」。
和歌山市駅から加太駅を結ぶ路線を走っており、愛称も「加太さかな線」という名前がついているぐらい、おさかな押しな路線です。
今回はそんな「めでたい電車」についてご紹介します。
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めでたい電車ってどんな電車?
めでたい電車は、見た目が鯛の模様をした電車です。
しっかりと電車に目や鱗もついています。
このめでたい電車は外観だけではありません。
実は中にもたくさんのお魚が泳いでいるんです!
電車に乗ると最初に魚の座席が目に飛び込んできます。
さらによくみると、つり革もお魚の形をしていて、扉の前にもお魚が泳いでいるんです!
扉のすぐ横には、鯛のオブジェクトも飾られていて、まさにお魚づくしの電車です。
そしてよく電車を探してみるとハートが隠されているんです。
電車のボディやつり革に隠れているのでよく探してみてくださいね。
終点 加太駅には・・・!
和歌山市駅からずっと電車を乗って終点加太駅まで行くと、加太駅にもたくさんのめでたい電車を盛り上げる工夫がされています。
加太駅にはめでたい電車の顔出しパネルもありますので時間があればぜひ行ってみてください!
加太駅周辺には、ラピュタのような島と呼ばれる「友ヶ島」や、人形を祭っている神社もありますので、観光も一緒に行くといいと思いますよ!
(友ヶ島はフェリーの本数が少ないので、事前に運行ダイヤを確認してください。)
めでたい電車が来る時間は?
土日のダイヤでは以下の時間にめでたい電車がやってきます。(2018年9月時点)
和歌山市駅→加太駅:
8:51、9:55、10:55、11:55、16:15、17:17、18:26
加太駅→和歌山市駅:
9:24、10:27、12:27、12:27、16:43、17:46、18:56
上記のダイヤでは奇数月(1, 3, 5, 7, 9, 11月)はピンクの、偶数月(2, 4, 6, 8, 10, 12月)は水色の電車がやってきます。
別の色の電車もみれる
上記のダイヤをみると奇数月はピンク、偶数月は水色のめでたい電車しかみれないと思うかもしれませんが、どちらの色の電車も見ることができます。
いつ出発するかはわかりませんが、別の色のめでたい電車もみれる可能性があるので、ぜひ探してみてくださいね。
私は奇数月に行きましたが、ちゃんと水色のめでたい電車が走ってるのもわかりましたよ。
大阪方面からは加太観光きっぷが安い
南海電鉄のなんば、新今宮、天下茶屋、堺などの指定駅から和歌山市駅までの往復乗車券と、加太さかな線のフリー乗車券がセットになった「加太観光きっぷ」があります。
なんば、天下茶屋から加太駅まで行くならこのきっぷがお得です。
また、加太線のフリー乗車券もとてもかわいいデザインでいいですよ。