2019/03/29
春や秋のみ特別拝観が開催される瑠璃光院。
瑠璃光院は京都の山の中にあり、交通手段のアクセスが限られています。今回は、JR線や新幹線、近鉄・地下鉄の乗り入れる京都駅からと、京阪、阪急からのアクセスを紹介します。
ちなみに駐車場はありませんので、車を利用する方は、パークアンドライド方式でのアクセスがおすすめです。
瑠璃光院へのアクセス
京都駅からのアクセス
新幹線で旅行に来る方や、JR、近鉄を利用する場合の出発地は京都駅になります。
京都駅からの移動方法は複数あります。
- JR→京阪→叡山電鉄 (短時間)
- 地下鉄→京阪→叡山電鉄
- バスのみ(乗り換えなし)
- 地下鉄→バス
ルートによって乗り換えの回数や待ち時間がかなり変わってきます。
JR→京阪→叡電
所要時間:約42分
料金:690円
このルートが、早く、本数が多いので移動に最も適したルートで徒歩での移動距離もかなり短くなります。JR京都駅の奈良線に乗車します。東福寺駅で京阪電車に乗り換えます。
京阪電車では出町柳行きの電車に乗り換えます。
終点の出町柳駅で叡山電車に乗り換えます。
叡山電車は直通で八瀬比叡山口駅まで行かない電車もあります。その場合は、途中の宝ヶ池で乗り換えが必要です。
また、旅行者の方は、のりばがどこかわからなかったり、バスが渋滞する可能性がありますので、時間短縮の為にもこのルートがおすすめです。
地下鉄→京阪→叡山電車
所要時間:約45分
料金:750円
地下鉄を使うルートの場合は、烏丸御池駅で乗り換えが必要なので、乗り換えの面では不便です。
所要時間は、JR→京阪→叡山電鉄とほとんど変わりません。
京都観光で、地下鉄1 day乗車券などを利用している方は、490円で移動できます。
バス
所要時間:約1時間
料金:400円
始発で、乗り換えがなく、最も安く行けるルートです。しかし、時間は最もかかります。
C3乗り場から出発する京都バス17系統に乗車しましょう。
なお、バス1dayパスは対象区間外になりますので、区間外からの追加料金が必要です。
バスの本数は20~30分程度とやや少ないですが、始発なので座れる可能性が高いです。着席したい方は早めに並んで待ちましょう。
地下鉄→バス
所要時間:44分
料金:520円
バスの本数が40~50分に一本と少ないので、あまりおすすめできません。しかし、時間が合えば比較的安く、早く移動できます。
また、地下鉄1dayパスを利用している場合、バス代の290円のみで瑠璃光院まで行くことができ、おすすめです。
阪急・京阪から
京阪・阪急方面からは
- 京阪→叡山電車
- 地下鉄→バス
- バス
のルートがあります
京阪→叡山電車
所要時間:14分+京阪乗車時間
料金:270円+京阪の料金
京阪沿線からと、河原町から電車で来る人におすすめのルートです。
特に、京阪からならこのルートしかありません。
電車のみのルートで、本数も比較的多く移動しやすいルートです。
阪急の京都河原町駅からは、京阪祇園四条まで徒歩で移動します。
京阪電車で出町柳駅まで乗車し、叡山電鉄に乗り換えます。
直通の電車もありますが、宝ヶ池で乗り換えが必要な時間帯もあります。
地下鉄→バス
所要時間:約45分
料金:520円
このルートは烏丸駅を通過する場合に利用できます。
地下鉄1dayパスなどを利用している方は最安のルートです。
烏丸から地下鉄で国際会館まで乗車し、大原行の京都バスに乗車します。
大原行のバスは本数が40~50分に1本なので、注意が必要です。
バスのみ
所要時間:約42分
料金:340円
阪急の京都河原町駅と、京阪の三条駅からバスに乗車できます。
乗り換えなしで移動できるのが最大のメリットです。
このバスは京都駅経由で来るので座りにくいので注意が必要です。
本数は20~30分に1本来ますので、比較的移動に適していると思います。
時間なければバス避ける
京都を観光する場合は、様々な場所を観光したい方が多いはず。
しかし、バスを利用した場合、渋滞などに時間がとられてしまいます。
また、同じ名前のバスのりばが少し離れた場所にあり、のりば探しに時間がかかる可能性が高いです。
そのため、タイトスケジュールの場合は電車での移動をメインにしつつ、電車が走っていない場所にバスを利用した方がいいです。
瑠璃光院が時間がかかる
瑠璃光院では拝観に整理券が必要なので、現地での待ち時間が発生します。
そのため、移動時間などを含めると、瑠璃光院以外行けない可能性もあることは注意しておきましょう。
瑠璃光院の整理券などの情報はこちら。